今日はお兄ちゃんに手伝ってもらいました。
お兄ちゃんっていっても彼氏のことですよ。
本当に血のつながりがあるわけじゃないんです。
仕事の関係でマネキンを運んでいるんです。
その中にあたしが混ざるんです。
もちろん全裸で。
だからヘアーがあるとばれちゃいます。
それでまず全部剃ってもらいました。
剃ってる間に興奮してきちゃったので、ちょっとエッチをして、そのままお兄ちゃんの軽トラックの荷台に乗りました。
荷台には明日の朝に届けるマネキンがたくさん乗っています。
マネキンが倒れないように支柱を立てて縛り付けてある中の一つにあたしも縛り付けられました。
なりきるために金髪のカツラをかぶってそのまま外へ走り出しました。
あたしは疲れにくいポーズをとって動かないようにしていました。
　町中を走っていると、みんなが見ています。
でもほんものの人間がいるとはなかなか気付かれないみたいです。
後ろを走っている車の人は気付いていると思うんだけど、どうでしょうね？　しばらく走っていると、あたしはビックリしてしまいました。
お兄ちゃんったらなんと○宿のほうに向かって走っているみたい。
高層ビルが見えてきました。
都庁のわきを通って、そのまま今度は渋○の方へ。
人通りも多く、ほんものの人間が乗っていると気付いた人が結構いました。
しかも、信号で止まることが多いからそのたびにあたしはじろじろ見られ、とっても恥ずかしかったです。
中にはデジカメかな？写真を撮ってる人もいました。
撮られちゃった。
お兄ちゃん、早く帰ろう！　もう恥ずかしくて限界！　って思ってる頃、今度は横浜に到着しました。
また人混みの中何度も止まります。
パトカーに追い越され、ドキドキしました。
気付かれずに済んだみたい。
そしてもうダメって思う頃家に帰ってきました。
車から降ろされてあたしは立てなくなってました。
あそこはとろとろになっていていつでもＯＫって感じ。
その日は何度も彼を求めちゃいました。
明日お兄ちゃん大丈夫かな？（苦笑）